梁 育誠さん(台湾)
2021年4月 専門学校留学
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私は、元々日本文化が好きで、日本のアニメやドラマをよく見ていました。そしていつかは、このような言葉を話せるようになりたいと思って勉強を始めていました。
ある時、高齢者の介護を知る機会があって、これから世界的にも高齢者が増えていく中、このような仕事をしたいと思うようになりました。
台湾で介護の仕事をすることも考えましたが、高齢化が進んでいる日本で介護の制度や現場の技術から学ぶことが多いと思い、日本へ留学することを決めました。
私の場合、オンラインで入学式に参加し、学校の授業も台湾から受けることが出来ました。
しかし、オンラインの授業だと臨場感がなかったり、先生への質問も気軽にできなかったり、インターネット接続の不具合があったり、生の授業にはない大変さがありました。
介護の授業は画面と教科書を見るだけではなく、技術指導や演習講義、介護計画の書き方などもありますから、やはり直接の授業が受けられることが良いと思います。
学校での勉強は、来日してから授業時間が増えましたので充実しています。
来日後は高齢者施設の隣に住居を用意してもらい、その施設でアルバイトもさせてもらっています。
勉強とアルバイトの両立が出来て自立している気持ちや生きている実感があります。
施設の中ではスタッフの方はもちろん、お年寄りからも頼られたり励まされたりして、自分が少しでも役に立てることがとても嬉しく思います。
大阪弁は時々分からないこともありますが、コミュニケーションを通して少しずつ分かるようになりました。
まずは介護現場でしっかりとケアの基本を勉強したいと思います。そして充分に介護の経験を積んだ後は、地域で多職種と連携して全人的なケアやコーディネートの仕事にも興味があります。
今はまだお年寄りの介護を行うことで精一杯ですが、上司や先輩は介護のほかにも様々な部署との連携や幅広い視点で業務を行っています。
早く一人前のスタッフになって、介護支援専門員などの資格にも挑戦したいと思います。
学校への連絡やビザの申請など、元々は全部自分でしようと思っていたのですが、これらのことを手伝ってくれて簡単に解決できたことが良かったと思います。
実際に日本に来て、お年寄りの笑顔や感謝に触れて、本当にやりがいのある仕事だと思っています。
コロナで一年間は大変でしたが、日本の学校や仕事での学びをいろんな人と共有して、人間としても成長できればと思っています。
自分のやりたいことや楽しいことを見つけてほしいと思います。私は介護が好きで、介護の勉強が好きで、そして日本が好きです。ですから今回の留学はとても楽しい毎日です。楽しさがあれば、これから何か困難なことがあっても乗り越えられますし、それが自分の心も成長させることが出来ると思っています。
自分の好きなことをやれば、きっと勉強も仕事も前向きにできるのではと思います。
世界で最も高齢化が進んでいる日本で、様々な介護サービスの方法や技術が学べます。
日本の介護のプロとして認められた国家資格「介護福祉士」を得ることができます。
専門学校卒業後、介護施設などで得られる給料を目的として、毎年多くの外国人が就労しています。
語学や介護の勉強の他に、日本での生活習慣や娯楽を通して多くの文化を体験できます。
日本に留学する目的は、人それぞれです。
留学する人全員に共通しているのは、留学先の学校や台湾交流協会に書類等を申請する他、
日本に到着した後の住居探しや、アルバイトするための許可申請、仕事探しなどするべきことが多くあります。
これらのことを留学前から計画的に考え、安心して日本での学習と生活ができるようサポートします。
外国人が介護の専門学校に進学する準備として、日本の日本語教育機関(日本語学校)に入学を希望する場合は、希望する日本語学校が法務省の告示により定められていることを確認する必要があります。
私たちが紹介する日本語学校は、すべて法務省の告示に定められた日本語教育機関であり、「留学」の査証で入国することができます。また、長年の日本語教育の実績と、台湾人や中国人の受入実績がある日本語学校です。
漢字文化圏である台湾や中国からの留学の場合、一般的に日本の日本語学校で1年間学び、日本語能力検定試験「N2」以上の取得を目標としています。
大阪市北区中崎西1-5-11
【定員】640人
【一年学費】800,000円
【学生宿舎】25,000円/月~
【法務省告示】1987年
大阪市東淀川区大隅1-3-14
【定員】120人
【一年学費】783,000円
【学生宿舎】13,000円/月~
大阪市北区同心2-11-12
【定員】500人
【一年学費】783,000円
【学生宿舎】44,000円/月~
大阪市西区土佐堀 1-5-6
【定員】340人
【一年学費】850,000円
【学生宿舎】28,000円/月~
介護福祉士の受験資格を得るためには専門学校(専修学校)または各種学校を卒業する必要があります。専門学校を卒業した場合は専門士(Diploma)の称号が与えられ、日本での学歴証明ができます。修業年数は2年または3年です。
入管法の改正により、外国人留学生を受け入れる介護専門学校は全国で増えていますが、受け入れていない専門学校も多く存在します。私たちが紹介する専門学校は、日本語学校と連携して積極的に留学生を受け入れている他、当社提携施設でアルバイトをしながら学業を両立できます。
専門学校進学の際は「介護福祉士修学資金貸付」をはじめ、学業に専念するための奨学金制度が利用できます。また、国家試験対策の授業や、レクレーションインストラクターなどの認定資格取得など、様々なサポートにより、在学生活をサポートします。
1994年に開校。全国の医療・介護の現場を中心に活躍している卒業生は1,000人を超え、大阪を代表する介護専門学校の一つ。「創意」「誠意」「熱意」を教育理念に持つ。外国人留学生の受け入れを先駆的に取り組む。近隣には大阪城や大阪府庁があるなど、大阪市内の中心にあるアクセスも魅力。
1984年に開校。社会福祉法人キリスト教ミード社会舘が運営する歴史ある介護専門学校。キリスト教ミード社会舘の「隣人愛を実践に」を校是とする。3年制カリキュラムにより年間学費の負担が少なく、学修とアルバイトなどの時間に余裕があることが特徴。学校に高齢者デイサービスや保育園などを併設し、多世代共生を学ぶ環境がある。
〒654-0047 神戸市須磨区磯馴町3-1-23
【日本】 Tel:078-731-9780
【台湾】 Tel:02-2794-3006